私は地震や建築の専門家ではないので建築基準と耐震性の関係を説明することはできませんが、
いち不動産投資家として、以下のように解釈することにしています。
①新耐震基準の物件ならば、震度7の地震にも倒壊しない可能性が高そうではある
(但し、商品価値が維持できるかは別問題)
②旧耐震基準の物件は耐震強度は劣るものの、倒壊にまで至る可能性は低そうである
(但し、商品価値が維持できるかは別問題)
③敬遠する人が多く、
売るときに買い叩かれそうである
⇒よく分からないので、しばらくは旧耐震基準の物件は買わない!
とはいえ、ネットで検索だけはコツコツ続けています。
この年代のワンルーム物件は、バリエーション豊かな印象です。
3点ユニット式が主流なのはバブル期物件と同じですが、30㎡超の広いワンルームも少なくなく、
都心の超一等地の物件がお手ごろ価格で買えたりもするようです。
旧耐震基準を気にしない人には、狙い目のゾーンなのかもしれません。
ちなみに、私の知り合いの大家さんには、
「そもそもRC・SRC造りの区分マンション・ワンルームマンションは木造の戸建てやアパートよりも
耐震性が高いから耐震基準の新旧は拘るポイントではない」とバッサリ仰る方もいます。
正解のない、難しいテーマのひとつですね。
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