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3-5. 中古物件にもイロイロあるんです!
さて、これまで新築物件についてイロイロ書いてきましたが、身も蓋もなく言ってしまうと、
普通のサラリーマンが区分投資/ワンルーム投資するなら、
「悪いことは言わないから、
中古にしておけば?
」という内容でした(笑)
このページからは、いよいよ本命の中古物件について詳しくみていきましょう。
まずは、中古の区分ワンルーム物件にどういう種類があるのかをご説明します。
一般には以下のように整理されることが多いようです。
分類
建築年・築年数
新古物件
築1年~2年前後
築浅物件
1998年頃~(築数年~15年程度)
バブル期物件
1980年代後半~1990年代初頭(築20~30年程度)
旧耐震法物件
1981年以前の物件(一部1981年以降の物件でも該当あり)
新古物件とは、何らかの理由で新築で売り切れずに一定期間が経過してしまった物件のことで、
新築と中古の間をとってこのように呼ばれます。
築浅物件とは、一般に1998年頃から建築された現代仕様の区分ワンルームマンションを指します。
広さ20㎡前後、バス・トイレ別の部屋をイメージしてください。
バブル期物件とは、一般にバブル期前後に建築された一世代前の仕様の区分ワンルームマンションを指します。
広さ16㎡前後、バス・トイレ一体の3点ユニット式の部屋をイメージしてください。
そして、旧耐震法物件とは、1981年に改正された新耐震基準での建築確認を受けていない物件のことです。
厳密にいえば、新耐震法の適用は、「法令施工日以降に建築確認を受ける物件」が対象だったようですので、
1981年以降に完成した物件でも旧耐震基準で建てられたケースもありますから注意が必要です。
※ちなみに、バブル期初頭~1998年頃の期間が抜けていますが、
この期間はバブル崩壊によって供給物件そのものの数が極端に少なかったようです。
この建築年(数)による整理は、区分投資/ワンルーム投資の基本中の基本ですので、
次のページからそれぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。
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